当院の外来は、内科・外科を中心に専門外来(整形外科・循環器内科)の診療も行っています。また、救急協力病院の役割を担っており、輪番病院と連携しながら急患の受け入れを行っています。
一般診療以外には、人間ドック・各種検診・胃および大腸内視鏡などを行い、胃内視鏡に関しては、苦痛や負担の少ない経鼻内視鏡(鼻から胃カメラを挿入する)を主流として行っています。
診療や検査の事などお気軽にご相談ください。
看護部スタッフは、病院理念の「暖心」を念頭に置き、患者さまやご家族の立場に立ち、安全・安心で良質な看護が提供できるよう努めています。
思いやりの心と笑顔を大切に、確かな知識・技術と誠意を持って患者さま一人一人に応じた看護を行い『この病院にきてよかった』と思っていただけるよう日々努力してまいりますので宜しくお願い致します。
田上病院2階病棟は内科(主に呼吸器内科・循環器内科)・外科(消化器外科・整形外科)の混合一般病棟です。
2025年超高齢社会を迎えるにあたり当病棟は、高齢者で急性期の治療を必要とする患者、急性期を経過し回復期にリハビリを必要とする患者の看護が中心です。
そのため看護師は、様々な疾患の看護はもちろん、認知症患者の看護、リハビリを継続しながらの退院支援など、チーム医療の中で患者・家族のサポートを行う重要な役割を担っています。
高度急性期治療を行う近隣地域の病院や当院3階病棟の地域包括ケア病棟との連携を取りながら、入院患者の受け入れを積極的に行っています。また、患者の退院時の状況を考えたカンファレンスを実施し、チーム医療で患者・家族の安心・安全・思いを大切にした看護を行う病棟です。
平成29年5月に一般病棟から地域包括ケア病棟へ移行しました。
院内の一般病棟や療養病棟、訪問看護ステーションと連携をはかり急性期からの受け入れ、緊急時の受け入れ、在宅・生活復帰支援をおこなっています。
急性期の治療を終えた方や在宅等で療養を行っている方が入院し、検査・リハビリテーション、在宅復帰支援をおこないます。当病棟へは消化管手術後や骨折手術後の患者さまが多く、手術後の療養や骨折後リハビリ目的の方が入院されています。
入院後は、退院に向け医師、看護師、リハビリテーションスタッフ、医療ソーシャルワーカーなどの関連職種が連携・協働して、退院計画・指導・支援をおこなっています。当病棟では毎週火曜日に、多職種による入院患者さまについてのカンファレンスをおこなっています。入院期間は最大60日となっており、退院については病状や状況に応じて医師が判断します。退院後、不安なく在宅での療養生活が送れるよう、より良い看護サービスの提供を目指しています。
田上病院4階病棟は、ベッド数43床で長期入院の患者様も多い療養型病棟です。
当院では主に呼吸器疾患に加え、様々な内科疾患・循環器・脳血管疾患などを併発している患者様が多いのが特徴です。
療養型病棟においても人工呼吸器装着者、慢性疾患患者様が多く入院されています。
そのため、呼吸管理・医療機器管理・感染予防など様々な看護行為、援助を行っています。
患者様にとって病棟が生活の場であることを意識し、『その人らしく生きるため』に必要な援助を積極的に行うことを看護のモットーにしています。
スタッフは元気で優しい人達ばかりなので、お気軽にお声掛けください♪
田上病院5階病棟は、ベット数43床の療養型病棟です。
療養病棟とは「病状が安定している要介護者に療養上の御世話、医学的管理の下での看護や機能回復訓練などの医療を行なう」病棟です。
当病棟では、呼吸器疾患、脳血管疾患など慢性期の患者様が多く、そのほとんどが在宅や施設での生活が困難な患者様です。
また自ら、苦痛を訴える事が難しい患者様も多く、各職種で情報を共有し連携してよりよいサービスを提供するとともに、田上病院の理念である「暖心」を心がけ、患者様や御家族様の不安の軽減が出来るように全スタッフ一丸となって、日々努めています。