田上病院耳より情報

2014年09月19日エンゼルケア研修について 〜3階病棟〜

5月22日と6月18日に看護スタッフ対象のエンゼルケアについての研修が行われました。
エンゼルケアとは、患者様が亡くなられた時にお体をきれいに清拭し、化粧を施したり
闘病の後にできた傷口をカバーしたりして患者様の人生の最期にふさわしいお姿に整えることを目的に行われるケアのことです。
葬儀社と連携しより良いお別れの場が持てるよう今回はメモリードグループ様にお願いし研修を行いました。

エンゼルケア研修について

以前は「エンゼルケア」ではなく「死後の処置」と呼ばれていました。
どう違うのでしょうか?
言葉の意味を辞書で引いてみると…
処置とは「傷や病気の手当てをすること、その場や状況に応じた手立てを講じて、物事に始末をつけること。」
ケアとは「世話や配慮、気配り、手入れ、メンテナンスなどをすること。」とあります。
すなわち、ケアとは心使いや配慮といった心理的要因があり
エンゼルケアはご遺体に対し心をこめて援助させて頂き、ご家族への心のケアをも含めた意味合いがあります。

研修では化粧をする際の保湿の仕方や具体的な症例なども聞かれ、実際にどのように行っていくのか
どんなことに注意するのか学ぶことができました。
例えば、昔は両手を胸の前に組んでいましたが、ご遺体の搬送方法が変わってきたことで現在では両手は組まずに自然に手をのばした状態にすることなど
時代とともにケアの仕方も変わってくるということも学ぶことができました。
今回学んだことを実践に活かし、患者様やご家族の心に寄り添った援助を行っていきたいです。

田上病院では、職員の知識・技術向上のため、度々このような研修が行われます。

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