田上病院耳より情報

2014年07月28日看護の日・看護週間 〜外来〜

毎年5月12日は看護の日。
田上病院では、5月9日に病院を訪れる人たちの血圧を測定したり、訪問看護ステーション看護師による相談を行いました。
血圧測定では、普段あまり測定する機会がない診察に付き添いで来られた家族の方の血圧測定を喜んでいただき、飲み物のサービスもあるのですが、この日は暑かったので、冷たいお茶のサービスが好評で賑やかな外来待合室となりました。

このイベントは、毎年看護の日にあわせ行っています。今年は事前のPR不足だったのか病院玄関を入るなり「何事ね!」と待合室の賑やかさにびっくりされる方もおられたようです。


看護の日とは

近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日に由来するもので、1965年国際看護師協会が国際看護師の日と定め、1990年に日本でも「看護の日」を制定し、5月12日を含む週の日曜日から土曜日を「看護週間」と位置付けました。

では、フローレンス・ナイチンゲールという人物。みなさんも子供の頃、伝記等読んだことはありませんか?
彼女は裕福な家に生まれましたが、姉の病気をきっかけに看護師を目指します。当時の看護師の職場環境は劣悪で、資格がない人が看護師として働いたり、無給だったりもしました。ちょうどそのころクリミア戦争が勃発。ナイチンゲールは看護師と教会のシスターを連れて戦地の病院へ行き、献身的な看護活動を行いました。戦地の病院では環境衛生状態の改善(一番最初は便所掃除)から着手、傷病者の看護に従事し、夜回りを欠かさず行ったといわれています。「白衣の天使」「クリミアの天使」「ランプの貴婦人」という呼び方はこの頃からの様です。ナイチンゲールがまず環境衛生状態を改善したことで傷病者の死亡率が好転したと言われています。

実際にナイチンゲールが看護師として従事したのはこの数年間だけ。戦争終了後のナイチンゲールは、病院の環境改善を訴えたり、様々な統計に基づく医療衛生改革を行ったり、いくつもの顔を持っていました。また看護師の根底にあるべきものは何かなど多くの書物を残し、現在の看護師の育成につながるような看護学校も設立しました。ナイチンゲールの考えとしては、看護師は単に傷病者に優しくするのではなく、目的を持って行動し、自己犠牲ではなく、自分の仕事に責任を持つことだったようです。

当外来では、年間目標 ≪心配り 気配り≫
7〜8月の月間目標;患者様の満足のいく看護を提供する為
          丁寧で優しい言葉かけを行います
を掲げスタッフ一同頑張ります。

このページのトップへ戻る

バックナンバー