田上病院耳より情報

2011年05月12日相談「話し上手は聞き上手」 〜医事課〜

医事課では患者様が入院や退院されるときなど、いろいろな相談を受けています。
日頃から、相談の受け方で気になることがあったので、
相談業務に関して担当のケースワーカーに尋ねてみました。

「話し上手は聞き上手って聞いたことはなかね ? 。
まずは相手の話しば、よーく聞くことさ。
ケイチョウばすっとさ。」

『ケイチョウ ? 。何ですか、それって ! 。』

「ハー、あんた、ケイチョウも知らんとね !。
“傾聴”って、こげん字ば書くとさ。
この傾聴っていう字ばよー見てみんね。十分に目で見て心で受け止めるように、
相手の言うことに耳ば傾くっとさ。」

『エーッ ! 。話しば聞くとに、十分に目で見るとですか ?。』

「あーんた、ほんとに、なーんも知らんとばいねぇ。目は心の窓って言うやろが。相談に来られる方は、いろんな不安や不満、悩みば心の中に持っとんなっとさ。それが目とか表情に現れるやろ。その思いを受け止めようとすると、こちらも自然と、うなづきとか、相づちとか、伝え返しとかがでるとさ。そこで初めて相談に来られた方は、アー、自分の思いを分かってくれた。ということで、心の中の思いが言葉になって出てくるとさ。そこからさ。解決につながるようないろんな方法を、他の医療スタッフの力も借りながら、一緒に見つけていきましょうねぇ。ってね。人の話しを聞くというのは、口で言うとは簡単ばってん、これがなかなか大変かとさねぇ。」

ケースワーカーの話しを聞いてみて、相談業務って、なかなか奥が深いんだなぁ。と感じました。

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