田上病院耳より情報

2009年10月23日新型インフルエンザ対策 〜看護部・外来〜

連日マスコミや広報誌などで、新型インフルエンザに関する話題が報じられています。
6月WHO(世界保健機関)が、パンデミック(世界的大流行)警戒レベルフェイズ6になったと発表後、日本でも9月上旬に10人以上の方が亡くなられ感染者も増加しています。
厚生労働省の発表では、変動はあるものの10月中旬が流行のピークに達する可能性があるとされています。感染しても大多数の人は比較的軽症で回復しています。しかし、妊婦・幼児・持病のある人が重症化していく可能性が大きいとされています。
そこで、厚生労働省はできるだけ早期にワクチン接種を考えていますが、国民人口に対しワクチンの数が少なく早急な対策が必要とされています。今、私たちができることは感染を拡大させないことだと考えます。私たち1人1人が予防に心がけ「うつらない・うつさないを常に念頭に!」次のことに努めましょう。

予防と対策

  • 手洗い(石鹸をつけて15秒以上)・うがい(帰宅後)をこまめにする。
  • 外出では人ごみを避ける。
  • 混む合った場所や病院受診時はマスクをつける。
  • 咳エチケット
    咳・くしゃみの飛沫で感染するといわれています。
    咳などをするときはペーパーやハンカチなどで口・鼻を覆い飛沫を防ぐ。
  • 周囲で感染が拡大していれば外出を控える。
    慢性疾患を抱える定期受診者は、患者の急増期には病院に来る回数を減らせるように、薬を長期処方してもらうなど主治医と相談してみましょう。
  • 日頃からバランスの取れた食事や適度の運動・睡眠などを心がけ、抵抗力をつけ健康管理に気をつけることが大切です。

突然の関節痛・発熱・風邪のような症状がでた場合は・・・

  • 病院へ連絡後、受診しましょう。
  • 発症してすぐはインフルエンザ簡易検査では陽性反応が出ない場合があります。
    判定が陰性でも発熱が続く場合は翌日に受診をお勧めします。
  • 解熱剤によっては、症状を悪化させる恐れがあるため、自己判断で安易に飲まず医師に相談しましょう。
  • 外出・登校はさけましょう。(解熱後2日間は休む)
    自宅安静ではできれば個室に隔離し、他の家族との接触を避ける。
    子供の場合は絶対に1人にしないで様子を見ましょう。
  • 部屋の換気を1日数回は行いましょう。
  • 介護者はできるだけ1人に決め、マスクをつけて対応する。
    感染予防を心がけましょう。
  • 観察中、症状が悪化した場合はすぐに病院へ相談してください。
    (呼吸が速い・激しい頭痛・胸痛・意識もうろう・ケイレン・意味不明な言動行動など)

当院でも受診可能です。
症状があり少しでも不安な方はお気軽にご相談ください。

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